中小企業診断士/行政書士中村事務所

頑張る中小企業と中小企業診断士/行政書士の資格取得を目指す人を応援するブログです。

コロナ感染で日常を失い気づいた事!

 

 

 

昨日、電車に乗ったらマスクを着用していない人が3割いた。危機意識に世代間ギャップがあり、また東京と比較して大阪は感染への危機感が低いのかなと感じたものである。でもさすがに隣で座っていたマスクをしていない年配者が咳込むと一斉に迷惑そうな視線を浴びていた。いつになったら平常に戻るか先が読めない現状に苛立ちを隠せない。

 

また昨日、東京の季節外れの大雪と外出規制により人がいない風景がテレビで紹介されていた。だが大阪では自粛の意識が低いのか、近くにあるガストで多くのお客さんがいる状態。店側は客足が極端に鈍ると予測し、シフトを組んでいたので大変だったらしい。吉村知事が必死に自粛を呼びかけているのに虚しい。

 

 

今回の件で資金繰りに苦しむ中小企業が多い。その結果、コロナ特別融資で日本政策金融公庫がパンクしている状態である。電話も出てくれない状況に経営者たちは不安感でいっぱいである。

 

東日本地震の時も大変だったが、地理的に集中しており、他地域から応援に来てもらえたから対処できたようだが、今回は日本全国一斉だから大変だと思う。メガバンクに応援してもらう案やメガバンク自ら無利子融資を検討しているらしいから少しはホッとしている。融資担当者も、便乗して不要不急の申請もあるだろうし、見極めも大変みたいだ。

 

 

 

ここまで自粛要請されるとサービス業・飲食業は日々の経営が大変である。コロナ感染でフィットネスやスポーツジムも大変で、運動不足の人も増えている。だからトレーナーの出張サービスが人気らしい。飲食店もお客様が外出禁止で来られないから、出張シェフで稼いでいるようだ。皆がダメだからしょうがないと諦めたり、愚痴っても進歩がない。知恵を絞って行動する事が大切。

 

また将来を支える人材の面でも心配なことがあるようだ。来月からの入社を楽しみにしている新卒者の中には、コロナ感染で内定取消をされる人が増えていると聞く。入社を辞退させようといきなり入社条件を変えたり、姑息で理不尽なやり方をする企業もあるようだ。長期的に考えると、日本は人手不足になるのは回避できないので、企業にはよく考えてもらいたい。

 

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コロナ感染に負けるな!

コロナ感染による訪日外国人の激減や外出規制で旅館・ホテル、飲食店の壊滅状態がやたらと騒がれているが、その他の業種業態も当然ながら厳しい状況にある。

フィットネスやスポーツジムも大変で、会員は外出ができず、運動不足の人も増えているようだ。 だからトレーナーの出張サービスが人気らしく予約が殺到しているらしい。これが唯一の収益源になっているとの事である。

飲食店もお客様が外出禁止で来られないから、店のシェフが出張サービスで稼いでいるようだ。

全体がダメだから、自社もダメなのはしょうがないと諦めても、それは単なる気休めで、経営上、何の解決もなく進歩もない。

知恵を絞って行動する事、または将来の成長に向けて準備する事が大切であろう。

見苦しいお家騒動!

行列のできる人気飲食店がある。いつもお客さんで賑わうこの店は、表向きは輝いていているが、実は内部紛争の真っ只中でどろどろとした人間関係で店の中は不穏な状態にあった。。

 

店の前オーナが逝去後、前妻との子である男の子を調理長、今の妻との子である娘を後継者、として事業を継続していたが、二人の意見がよく衝突し、その都度、店が混乱する状態であった。

 

お互いに不満を持ちながらもなんとかやってきていたが、る日に衝突で双方ともに我慢の限界に達し、ついに前妻の子である調理長が今の妻の子である現経営者を追いだしたのである。

 

飲食店は料理が売りのメインである以上、調理場を仕切っている調理長の存在の方が大きいのが普通である。まして一般従業員を味方にした調理長の店の中での力は経営者とはいえども押さえつける事が難しいようだ。

 

 

 

娘は怒り心頭であったが、店を牛耳られてはなす術がなかった。本来であれば店の所有権を持っているから強いはずだが、調理長を辞めさせたらみんなを引き連れ出ていくので、店は運営者不在のもぬけの殻になる。そうなれば後継者となった娘も手の施しようがない。結局、叔父の調理長に乗っ取られた形で最低限の賃料をもらって、後は様子を見ることにした娘であった。

 

だがこの度、総てを仕切る調理長が病気で長期入院することとなった。悪性腫瘍でステージも進み回復のめどが立たない状態になってしまった。中核業務を人に任せずコア人材を育ててこなかった為、調理長不在では営業できず休業する事になってしまった。

 

いつ再開できるか分からないから、従業員は不安がりお客様も残念がっている。店長不在でも、円滑に運営できる仕組みを確立せねばと頭では理解しながらも何もしてこなかった事が大きな原因だ。

 

 

そういった中、困った元経営者の娘は、以前から知っていた飲食店専門の経営コンサルタントに相談することとなった。その人曰く、店は閉めると従業員の離職、今まで支えてくれた常連さんの離反、また厨房機器も含め店の設備も廃棄せざるを得なくなるなど損失が大きい。

 

だから無理してでも人・モノなどの経営資源を調達し営業しなければ、取り返しのつかないことになる、と説教された。

 

そしてその先生が自ら店に入り、自分の人脈を使って調理長とスタッフをかき集めてくれ、少しの休業で無事に営業を再開することができた。本当にありがたかったという話である。

 

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環境保全と資源保護に配慮した経営を!

 

 

 

「メガ盛り」などボリュームを強調した店がよくテレビで紹介される。タレントやスポーツ選手が提供されるその量に驚くシーンが放映され、茶の間の皆さんが喜んでいる。テレビ局もネタがないのか、この手の企画が多く、また目立ちたい店がよく名乗りを上げ広告宣伝として取材を受けているようだ。

 

 

だが食材の廃棄ロス問題から私はあまりお奨めはできないと思う。何故なら、今の日本の廃棄食材は異常なほどの数字になっている。

 

日本では、年間2,759万トンの食品廃棄物等が出されている。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品である「食品ロス」は643万トンとなっている。

これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成29年で年間約380万トン)の1.7倍に相当するらしい。

大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、食品ロスを減らすことが重要である。

 

 

 

昔、近所にお客さんが喜ぶ顔が見たいからと超大盛を低価格で出す店があった。一般の店の特盛がその店では小サイズである。見たら気分が悪くなるように揚げ物がてんこ盛りで、ご飯は通常のお茶碗の6杯程度が普通サイズだ。知っている人は、よっぽどお腹を空かせて小サイズを無理して食べるようである。その店を知らない人が普通の感覚で大盛を頼んだらとんでもない状態になる。知っている人が友人を驚かそうと連れてきて大盛を注文させて悲鳴を上げさせている。ご主人はそれを見てお客さんが満足していると勝手に思い、喜んでいるような店だ。

 

 

 

しかしその店はある時、「食材高騰の為へ閉店します」と店頭に貼り紙をして突然廃業した。

それを見たお客さん達は、それだったら適量の商品販売で適切な経営をしたらいいのにと笑っていた。

 

 

店主も本当にお客さんの喜ぶ顔が見たいなら店を存続させる仕組みを確立させねばならない。基本的に商売はお客様と店側が公平に利益を享受しあう関係にならないと店の存続はあり得ない。

 

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コロナで飲食店は壊滅状態だ!

コロナ感染問題で売上が極端に落ち込んだ飲食店オーナーからの相談が相次いでいる。特にインバウンド需要を目当てにして、好立地に出店していた店は高い賃料に耐えきれず悲鳴を上げておられる。相談者の中でも、大阪ミナミの黒門市場周辺は悲惨な状態のようだ。海外観光客のニーズに合わせたテナントミックスになっており、今までその爆発的な需要で相当儲けたと思うが、今回の件で失ったものも多いであろう。

 

 

今、3月末締め切りの第一回小規模事業者持続化補助金の申請依頼と特別融資の依頼で大変になってきている。これを機会にリスク分散した経営をせねばならぬだろう。

 

一般的に飲食店は、交通量の多いロードサイド店でも、結局は地元客が8割を占めているので、地元常連客の固定客化が必須なのは当然。困った時にどれだけ支えてくれる顧客がいるか否かで店の力が分かる。経営を考え直すいい機会かもしれない。

 

 

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コーヒーはくつろぎの空間も重要!

 

 

 

コーヒーの販売チャネルは、外資系を含むチェーン店、自動販売機、町の喫茶店、コンビニ、ファストフード、ファミレスなど、多数ある。今やなくてはいけない絶対的な嗜好品であるコーヒー。多様化している販売チャネルと激戦化の中で、10年前、新たに参入したコンビニが市場をさらに拡大させた。確かに店内で従来販売していた缶やペットボトルとの食い合いはあったが、人口数が増えない中、飲む頻度を高めるなど確実に市場拡大に貢献している。

 

 

コーヒーを好む高齢者も増加しており、消えつつある町の喫茶店も中には繁盛している地元の喫茶店もある。そういった中で、カフェレストランの「ガスト」の朝はモーニングメニューも充実しており、席もゆったりと寛げるから高齢者がけっこう多い。せわしない「ドトール」やお洒落な「スターバックス」はどうも高齢者は行きにくいようである。

 

最近、その「ガスト」も人手不足に対応する為、タブレット注文にしているが、高齢者同士のお客様は扱いに難儀している。またガストは、やたらとクーポンも配布しているからその入力もややこしい。「注文するのがこんなに大変だったらコメダ珈琲に行くわ」と嘆く高齢者も多い。

 

ファミレスは客に負担をかけさせる注文方法だけでなく、ドリンク提供に於いても、「ドリンク・バー」というセルフサービスになっている。体が不自由で体力の衰えた高齢者にはこれも大変である。

 

  

 

店員もセルフサービスを前提にオペレーションを設計しており、またその意識も強いために、いくら高齢の方がドリンクバーのやり方が分からなくて困っていても知らんぷりする店もある。お客さんも人手不足だから店のシステムに従っているが、店員も暇なら手伝ってあげればいいのにといつも思う。ここでお客様の立場に立った接客サービスをしていれば、店の評判も上がり業績向上で従業員も報酬増といった好循環が生まれてくるはずである。

 

今後、更に進展する「高齢化社会」で来客数に占める高齢者の割合が高まってくるのは自然の流れである。人手不足を理由とし、機械化・自動化を積極的に推進して業務を効率化させるだけでなく、顧客サービスを強化して付加価値額を増大させていかねば、今後さらに激化する競争に勝てないであろう。

 

 

 

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「三方よし」の経営を!

 

 

 

新型コロナ感染の影響で、経済活動が停滞している。大阪では、春の風物詩である大相撲春場所が無観客試合、選抜の関しては中止、プロ野球開幕も延期と散々である。本来なら春の訪れと共に盛り上がるはずの地域全体が、不要不急の外出禁止の為に大変な状況に追い込まれている。

 

政府も活発な財政支出でこの危機的状況を打開しようとしているが、国民に金を支給しても消費ができない状況に貯蓄に回るだけだと効果を疑問視している意見もあるようだ。

 

 

 

企業の視点から考えると、コロナ感染による一時的な売上不振の企業なら、終息すれば回復に向かうだろうが、そうでなければゾンビ企業を延命させ、健全な市場競争を歪めるだけである。異常な混雑状態に処理するのが必死な金融機関に、その見極めができるかどうかは難しい所だ。

 

とりあえず全員を助けるでは、後で取り返しのつかない大変な事になる。貸手も借手も後悔せぬようにしないといけない。特に借手は返済が待っている事の認識が必要で、今を乗り切ればという楽観視し過ぎた絵空事の戦略シナリオはやめたほうがいい。

 

 

個人の視点から考えると、ここ最近は景気回復が続く中で、ずっと売り手優位だった労働市場が、コロナ感染による影響で急速に悪化している。今後、体力のない企業などで雇用調整が行われ、来年の新卒も採用縮小が懸念される。こういった背景から「会社には頼れない、生き残るには自分を磨く事」と言う人が増え、資格ブームが再来するかも知れないので個人も自分の将来をよく考えた方がいいだろう。。

 

 

 

 

地域社会からの視点から考えると、「売り手の都合だけではない、買い手の事を第一に考えた商売を通じて地域社会への貢献」を表す「三方よし」は多くの経営者の指針となっている。飲食店も普段から、地域に貢献し、従業員も顧客も満足するような店づくりをしていれば、不測の事態に陥っても落ち込みは小さい。この差は明確に表れているようだ。

 

事実、困った時に着けてくれる絶対的な支持層(応援してくれる常連客)がいる店などは強い。今日も観光客の減少で生産中止を余儀なくされた、「うなぎパイ」がネットの応援を受けて生産を再開したようだ。こういう会社にならねばと強く思う。

 

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