中小企業診断士/行政書士中村事務所

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昔、仲の良かった兄弟も相続発生で絶縁状態!(上)

子供の頃は近所でも評判の仲がいい兄弟だった。しかし、限られた遺産の奪い合いで、それまで仲が良かった相続人間で憎悪に満ちた骨肉の争いが始まった。父が一昨年に亡くなりその相続を巡って兄弟姉妹が分裂し、それぞれの家族を巻き込み口も聞かない状態に陥ってしまったという寂しい話を知人から聞かされた。

 

 

子どもに迷惑かけたくなければ相続の準備は自分でしなさい 2019年法改正完全対応 改訂版

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兄弟姉妹は5人で男2人、女3人である。知人は長男である。トラブルの原因は次男の相続財産である現預金の使い込みらしい。姉2人は嫁いでおり、弟と妹は独身で残された母と同居している。

 

弟も一人暮らしをしていたが3年前に実家に帰ってきている。妹も同様に一人暮らしをしていたが精神障害を患い、今は実家で静養している。弟は父と折り合いが悪く相続廃除されても不思議がないくらい父を侮辱していたようである。

 

その父が3年前に要介護3になり、特別養護老人ホームにお世話になることをきっかけに、実家に帰ってきたようだ。仕事は警備の仕事をしており、低い給料で文句ばかり言っていたようである。

 

知人も次男が実家に住んでくれて、母の傍にいてくれているから、自分は遠く離れた大阪で、家も購入できて自らの家族が実家を心配することなく生活できているので、感謝していたらしい。だから細かいことには目をつぶり次男にある程度任せていたようである。

 

だが父が亡くなり、父が残した財産を私物化するようになり、それが発覚すると注意する知人にぶち切れて、連絡手段(ラインやメール)を遮断したらしい。そして母を自分の味方にして、母親さえ知人と喋らさないようにしたようである。

 

そもそも何故父が亡くなり49日も終わった時に、知人が提案したのに遺産分割協議ができなかったのかだが、母も若干の認知が入ってきており、分割協議の意味を理解させることが難しかったようである。

 

また残されたお金への執着がすごく相続財産は全部自分のものであると、言い張って中々それを説得させるのが難しかったらしい。父が亡くなり精神的なダメージが大きい中で強行に進めるのは得策ではないと、姉2人と相談してしばらくは放っておこうとなったようだ。だからもちろん家の相続登記もせずそのままである。

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そんな中、次男がそれら残された相続財産を狙っていたようである。次男は独身ではあるが、子持ちのバツイチ女性と交際していたようである。その女性の子供が私立の小学校に通っており学費の負担が相当であるのに、別れた夫との養育費話が中途半端になっている為に、そのバツイチ女性が金で苦労をしていたらしい。それを見かねて次男が自らの所得で援助することができないから、相続財産をその女性に援助していたようだ。知人からすれば、あれだけ父を嫌い侮辱していた人間が、父の残した財産を勝手に使い込むなんて許されないという感情も強くあるようである。

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・・・・・続く