中小企業診断士/行政書士中村事務所

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人は何のために働くのか?何のために勉強し仕事のスキルを身につけるのか?

今は野球解説者の江本さんが阪神タイガース時代に「ベンチがアホやから、野球ができへん」とプロ野球を辞めた話は有名だ。そうやって能力があっても、使う側がお粗末では能力ある人は力を発揮せず、その職場を去っていく事になる。

 

 

「働く」ことについての本当に大切なこと

「働く」ことについての本当に大切なこと

 

 

一方、能力があることを誇示して、その誇りとプライドだけで生きており、自らその力を発揮して、会社の成長発展の為に貢献しようとしない者もいる。会社としては給料を払っている分、当然に働いてもらい、払う給料以上の会社への貢献を期待するが、なかなかそうはいかない時もある。

 

上司が気に入らないから、会社が目指す方向性と自分が目指す方向性は違うから、など能力あるのにやらない理由を列挙する。自分の能力はあるんだが会社や上司が悪いから発揮しないんだとアピールするのだ。

 

また同調者を増やそうとする者もいる。それだったら会社を辞めればいいのにと思うが、どうもそれはしたくないようである。

 

会社は人を育て、その育ててもらった人達は感謝の気持ちで会社の期待に応えていく。会社と人が共に成長する良好な関係を構築したいものだ。

 

ではそれらの実現に向け、会社は何をどうすべきか、上司は何を、部下は何をすべきかを考えていかなければ、会社も社員も成長が止まる。

 

時間の無駄使いは勿体ない。愚痴で1日を終えず、どうすればいいか考えていくべきだ。皆で話し合いをして会社成長の為に一丸となろう。

 

 

 

人は何のために働くのか?何のために勉強し仕事のスキルを身につけるのか?

 

「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階に理論化した「マズローの欲求五段階説」で見ると、

 

1生理的欲求酸素、食物、飲料、性、睡眠、など人の生命維持に関わるもの。

 

安全の欲求身の安全、身分の安定、他人への依存、保護された気持ち、不  安・混乱、らの自由、構造・秩序・法・制限

 

3所属と愛の欲求孤独や追放された状態を避ける、根無し草で生きている状態を避ける。家族や恋人、友達、同僚、サークル仲間など共同体の一員に加わりたいと思う。周囲から愛情深く暖かく迎えられたいと思う

4承認の欲求⇒(自己の自己に対する評価の欲求)強さや達成、熟達、能力への自信、独立や自由など、自己をより優れた存在と認める、自尊心とも言えるものへの欲求

                         (他者からの評価に対する欲求)評判や信望、地位、名誉、優越、承認、重視などを求める欲求

 

5自己実現の欲求「自己実現の欲求」とは、人が潜在的に持っているものを開花させて、自分がなり得る全てのものになり切りたいと感じる欲求である。自分らしく生きるという欲求。

 

(欠乏動機)…足りないと不満足が生じるもの(整理的欲求、 安全の欲求、所属と愛の欲求、承認の欲求)

(成長動機)…成長することそれ自体が目的になるもの(自己実 現の欲求)

 

 

 

 

別の視点から見れば、

 

[段階I]金銭的動機

 

動機の一番土台にくるのが「金銭的」動機である。そこには「生きていかねばという自分」がいて、誰しも懸命に働こうとするのである。金銭を動機として働くことが必ずしも卑しいということではない。

「食っていくためにはお金がいる。家族を養うにも金がいる。だからきちんと働いてお金を得、生活を立てていこう」とする姿は当然だ。金銭的動機は、個人を労働に向かわせ、社会の規律や秩序を守るための土台として機能する大事なもの。

 

[段階II]承認的動機

誰しも他から自分の存在を認められたり、能力を評価してもらったりしたいと思う。それが「承認的」動機である。仕事で嬉しかったことをアンケートすると、「上司から褒められた/難しい仕事を任された」「お客様からありがとうを言われた」「ネットに発表した記事が多くに読まれた」など、承認・評価にかかわることが多く出てくる。ソーシャルメディア『フェースブック』の「いいね!」ボタンも、いわばこの承認的動機を刺激するものの一つである。

 

   

 

[段階III]成長的動機

 

仕事をやるほどに自分の能力が伸びていく、深まっていく、となればもっとその仕事をやってみたくなる。それはその仕事が「成長的」動機を喚起しているからだ。

 

[段階IV]共感的動機

 

 

仕事や働くことは、一人では完結しない。何かしら他者や社会とつながりを持つものである。II段階目の「承認」より、もっと相互に、積極的に、質的に他者と結びつくことで、やる気が起こってくるのが「共感的」動機である。

 

自分のやっていることが他者と共感できる、他者に影響を与えることができる、社会に共鳴の渦をつくることができる、そうした手応えは強力な力を内面から湧き起こす。

 

[段階V]使命的動機

 

自分が見出した「おおいなる意味」を満たすために、文字通り、“命を使って”まで没頭したい何かがあるとき、それは「使命的」動機を抱いている状態であるといえる。夢や志、究めたい道、社会的な意義をもったライフワークなどに一途に向かっている人はこの段階にある。

 

ちなみに、使命的動機が段階Vとして一番上に置かれているのは、その動機を抱くことが最も難しいからである。動機を抱く難度が階段の高さを示していると考えてほしい。逆に言えば、金銭的動機(段階I)は生存欲求からの動機で、最も容易に起こることから一番下に来ているわけだ。(GLOBIS知見録より引用)

 

 

 

動機を重層的に持つことが大事とは言われる。なぜならばある動機によって意欲が高まり頑張っていたが、その動機がなくなった途端、やる気がなくなったということはよくある話だ。

 

例えばお金持ちになりたいという野心からストイックに、且つ、がむしゃらにやってきたが、お金持ちになってしまったら目標を見失い、その後の人生は転落という人もいる。もちろん働く意欲を持続させるためにムリヤリ動機づけしても意味はない。自分に合った動機づけの組合せが必要である。

 

人間は常にありたい姿をイメージしそうなれるように努力するものだ。ありたい姿があるからモチベーションが高まるものである。

 

そのありたい姿は著名な人でも上司でも構わない。但し、努力すれば叶えられそうな実現可能性も考慮しなければ、モチベーションどころか自分に自信を失い、逆効果になることもあるので要注意である。

 

 

目標の姿と現時点での自分の姿とのギャップが問題点となり、その問題を解決する為に課題と期限を共に設定して活動していく。マイルストーンで進捗チェックし、修正をしながら前に向かっていく。

 

たった一度の人生。自分の成長を確認しながら、更なる上を目指していかなければいけない。

会社は社員達を経営に参画させるようにして、一体感のある組織にしていく必要がある。皆んなが自分の会社という意識を持って、頑張ってもらえるように、経営家族主義のいい一面を取り入れてもらいたい。

 

社員達が一丸となって、会社と自分の幸せの為に頑張っていかなければ。

 

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