中小企業診断士/行政書士中村事務所

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建設現場事故の示談交渉は大変(5)

・・・・・続く

 

 

我々が常に低姿勢でいるから、調子に乗りそれからも「将来が

 

見えてこない、一家の大黒柱を働けない状態にして

 

どうしてくれるのか」等、これでもかと好き放題言う夫婦。

 

何とか今日の示談式は形式上は無事に終わりほっとした。

 

中間示談式を無事に終えたc夫婦を車で送っていった

 

車中で、二人は金の使い道を大きな夢を見ながら

 

語っていた。

 

 

最高の人生の見つけ方 (字幕版)
 

 

まずは返済がきつくなっている住宅ローンの返済や

 

趣味である車の購入など本当に今まで切り詰めた

 

生活をしていた者の反動となる爆買いをこれ以上ない

 

笑顔で夢を語っていた。

 

 

 

聞いていてあほらしくなってきた。

 

もう好きにしてくれっといった心境だ。

 

中間示談式が終了後、C夫婦が最後に言い放った。

 

「民事上の示談はそちらが急ぐから一旦応じる形にしたが

 

我々は高次脳機能障害で相当等級が引きあがると想定している。

 

但し、その手続きには何度も病院に行ったり手間暇がかかる。その

 

看護や付き添いなどは、きちんとそちらで対応して欲しいし

 

してくれるのは当然だと思うので宜しく頼む。」

  

との事であった。

 

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どこまで自分たちが金を得るまで我々を利用しようとするのか

 

と思うと呆れてものが言えない。

 

我々もダメとは言えず、場を丸く抑えようと

 

了承するのみであった。

 

また、検査する病院が遠方で家まで迎えに行き

 

連れて帰るといったとんでもない負担が我々に

 

のしかかってくる。

 

もう肉体的・精神的にきつい状態だ。

 

高次脳機能障害の等級認定を依頼しているのは

 

大阪南エリアにある遠くの精神病院である。

 

その担当医は裁判で負けたことがないと自負する先生で

 

弁護士と結託していろいろと画策しているようだ。

 

高度な医療機器を整備してあるK循環器センターにも行き、

 

特殊な薬剤を使っての、MRI検査を実施し、

 

サーモグラフィーで異常な色が発生していないか

 

綿密な検査を実施していた。

 

そこで、通常は発生しない色が存在していることを、

 

複数の専門医が発見した。

 

 

 

そして、それが原因で事故後できなくなった事柄を

 

列挙しながら因果関係を突き止めそれをもって

 

後遺症認定を請求するとの事らしい。

 

弁護士も成果報酬の3割を勝ち取るために必死だ。

 

8月の下旬に担当医が後遺症診断書を作成してくれたが

 

これを労基に提出するのは2か月後になるらしい。

 

どんな小細工をするのか。

 

 

たぶん、事故によってできなくなったことを相当数

 

列挙し、等級の引き上げを狙うのだろうが、

 

こういうことを

 

許すことは税金の無駄遣いとなるので苦労して税金を

 

払っている人に対して本当に失礼である。

 

また労働基準局の医師面談でも痛くもない頭を

 

痛いと言って、猿芝居をする嘘つき男は許せない。

 

ようやく労働基準監督署に提出する書類一式が

 

用意できC夫婦と共に提出した。

 

被災事故から2年2か月を過ぎての後遺症認定の

 

書類提出である。

 

 

 

ここから2週間程度、書類の形式審査があり

 

その後医師を交えての面談が予定されている。

 

その際にかなりの重症ぶりを演出することが予想される。

 

そこから多分1か月くらいで等級確定の通知が来るであろうが

 

それが納得いかなければ、行政不服審判法に基づき

 

意義申し立てをするらしい。

 

いつまで時間をかけるのか想像するだけでぞっとする。

 

夫婦そろって何を考えているのだろう。

 

そもそもこの夫婦はこの件がなければ離婚寸前

 

だったとのだが、今は高額賠償金を勝ち取ると

 

いった共通目的ができ、異常に仲が良くなっている。

 

金の力は大きい。

 

 

 

思い起こせば、このC夫婦はさんざん我々を

 

利用してきた。

 

事あるごとにこの不自由な体にはこの器具が必要だから

 

買ってくれとしつこいくらい要求してきた。

 

一緒に買いに行くと品質によって上中下と

 

価格差があるとすると当然のように

 

一番高い高品質のものを購入する。

 

今日は私のお誕生日だから何か持ってこい、今日は

 

嫁の誕生日だからと何かにつけて要求してくる。

 

また東京で働いている息子を帰省させるから

 

新幹線代・休暇手当をだせとも言ってきた。

 

人道的見地から大きく逸脱した最低の輩である。

 

こういった二人とずっと付き合ってきた私の

 

心は病んできたようである。

 

 

 

相変わらずC夫婦は労基からの面談呼び出しを

 

ワクワクしながら待っているはずだ。

 

二人で、面談の際にいかに重症ぶりを

 

見せつけアピールするかを打ち合わせを

 

しているようだ。

 

離婚寸前の二人が大金をつかむため

 

連携する姿は滑稽である。

 

もうじき労基から面談の呼び出しがあるであろう。

 

さすがのC夫婦も緊張気味だ。

 

書類は相当な小細工でかなりの等級アップが

 

期待できそうな内容だ。

 

後は自分達がいかに受け答えをするかだ。

 

脚の整形の部分は後遺症は残らないと病院側は

 

診断しているが、本人は歩きにくそうに、しかも

 

激痛があることをアピールするらしい。

 

頭の高次脳機能障害は用意周到らしい。

 

さあどうなることやら。

 

・・・・・続く