中小企業診断士/行政書士中村事務所

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ラグビーW杯で感じた事!

ラグビーW杯も日本は終わってしまって寂しいものだが、1カ月も楽しませて頂き、感謝している。今回の急速なラグビー人気は、①日本が強くなって準々決勝まで進んだから、②開催国であったから国・地域・協会が一体となってW杯成功に向けて一丸となったから、という二つの要因があったからだろう。

 

やたらと増えて今年の流行語大賞にもなりそうな「にわかファン」だが、もちろん私もその一人である。でも振り返ればラグビーの歴史は古い。そのラグビーだが、2015年の前W杯大会でも南アフリカに「奇跡の番狂わせ」で勝利し注目されつつあった。五郎丸選手の個性豊かなキックなども話題になったが、それっきりだったような気がする。

 

 

 

 

ラグビーのルール 超・初級編 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)

ラグビーのルール 超・初級編 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)

 

 

私なりに今回の異常な人気ぶりを分析してみると、先に挙げた2要因と共に、TBSで放送された「ノーサイドゲーム」が人々に与えた影響が大きく、それらを含めたマーケティングが最適だったのではなかろうか。

 

ドラマの内容と被る事が多く素晴らしかったし、また投入時期が良かったと思う。ドラマでラグビー無知の人の関心を集め、ラグビーへの興味を持たせ、その余韻が残っている内に、大会に突入したことが大きかったと思う。AIDMAの法則をうまく活用している。

 

「にわかファン」が多いので、ラグビーの複雑なルールが分からないことを前提に、「ノーサイドゲーム」の中でもルール説明をきちんとして、大会に入っても分かりやすく解説されていた。これで多くの人が、何となくルールも分かってきたので試合を見ていても面白くなって、より応援に熱が入ったと思う。

 

いくらみんなが応援しても、見る本人がルールが分からなければ、もう一つ興味も出ないだろうから、その点もうまくやっている。これで来年1月からの、「トップリーグ」にも人気が集まり、選手もよりやりがいが出ると共に、今回のW杯で将来のラグビー界を背負ってくれる子供たちなど選手開拓も出来ただろう。

 

 

 

 

 

試合後、このチームで戦う事はもうないので、選手達も涙し、名残惜しそうにしていて感動した。日本の歴史ある夏の風物詩でもある「夏の甲子園大会」でも負けて泣くのは、悔しさよりもこの仲間達でもう野球をすることがなくなるといった寂しさからだという。

 

今までともに苦労し、時にはレギュラーの座を競って争ったりとした仲間たちだが、「この仲間がいたから成長した今の自分がある」と皆が感謝しあえる関係になった事は素晴らしい。

 

仲間っていいなとつくづく思う。ビジネスとスポーツは若干異なるが、目標に向かって皆がベクトルを合わせるという事は同じ。会社組織も見習って強固な組織づくりの為に個のスキルアップと連携の強化は必須である。

 

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自らを犠牲にしチームの為、国の為に必死に体を張る選手たちの必死な姿勢に国民の殆どが感動させられたものだった。チームが一丸となって目的を達成する姿は本当に素晴らしい。試合が終わって選手たちが大勢のファンに感謝の気持ちを伝えた時、またこの大会の為に犠牲にした家族(幼い子供たち)をグランドに呼び寄せた時には胸が熱くなった。

 

 

存在は知ってても人気が高まらなかった「ラグビー」の見事なマーケティング戦略を、人気があるから胡坐をかいている他のスポーツ界も見習って欲しい。少子化という社会問題ばかりを指摘し、努力を怠ったために生じた競技人口の減少。その要因だけに減少要因を押し付けて、責任回避する協会組織のお偉いさんは発想の転換をしなくてはいけない。

 

 

 

今回の盛り上がりでこのラグビー人気は本物となり、これからも続くであろうことを確信し、ラグビー協会もこの成果に満足することなく、更なる成長発展の為に尽力してほしい。

 

 

 

バレーボールも同時に開催されていたはずだが、どう思ったであろうか。昔から強いバレー人気が今は影を潜めているみたいだが、これは単にラグビー人気が異常であっただけだろうか。プロ野球の日本シリーズもそうである。

 

これら日本の人気スポーツに警鐘を鳴らし再考を促したい。テコンドーは論外だ。内輪もめするより一丸とならねばいけない。独善リーダーシップを取り続け、私利私欲に走る会長が弊害なら、あらゆる手段を講じても、テコンドー発展の為に辞めさせなければ。