中小企業診断士/行政書士中村事務所

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ウサギと亀の競争!

日本シリーズ(巨人VSソフトバンク)を見ていたら、今年、宮崎の高校から入団したばかりの戸郷が投げていた。戸郷は2年の時は甲子園に出たが、3年の時は地区予選で敗退し出られなかった。100回を迎えた去年のメモリアル大会では大阪桐蔭の根尾・藤原、金足農業の吉田が注目され、この3人が競うようにドラフト1位で入団した。

 

戸郷はドラフト6位で何とかプロに入れたが注目度は低かった。野球に精通している人はオール宮崎vs高校代表選手で戸郷が活躍したのはご存知だろうが、殆ど無名に近い選手であったと思う。

 

しかし、ペナント終盤でにわかに脚光を浴び、日本シリーズでの活躍が期待されるほどのピッチャーになった。このようにプロのスタートで、日の目を浴びなかった選手が努力して活躍する。その一方で、注目されながら入ったのになかなか結果を出せない黄金ルーキーもいる。そういったドラフト1位選手を横目に、活躍している無名選手の姿を見ると、嬉しいし応援したくもなる。

 

 

 

最近はプロ野球では育成から這い上がり、活躍する選手が増えている。ドラフト1位で入っても、全く活躍せずに消える選手も多い中で、大したものである。私が思うに、とにかくどんな形でもプロに入ればいいのである。

 

いくら自分がやれる力があると周りにアピールしても、プロ野球と言う土俵に上がらなければ何もできないのである。本当の勝負は入ってからである。1位で入って周りにチヤホヤされながら、努力を怠る新人選手は体制する訳がない。

 

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これらは「ウサギと亀の競争」にも似ている。ウサギと亀が競争するこの物語は、ウサギの立場で言えば油断大敵。亀の立場に立てば、足の遅い亀でも一生懸命に努力すればいつかはウサギにも勝てる。人間は諦めずに頑張ればいつかできる、「為せば成る」で、最後に勝てばいいのであることを教えてくれている。

 

 

 

行政書士も同様である。同じ試験でも、満点クラスで合格しても廃業する人もいれば、ギリギリ合格でも高所得の人もいる。100店でも60店でも試験に合格すれば、同じ国家資格者で独立開業できる。別に得点数で区別されることもなく、クライアントも同じ行政書士で判断し、依頼するか否かを決断するのである。

 

 

 

100点クラスで合格しても、マーケティングが下手で市場適応できなければ、顧客を獲得できない。高得点者ほど頭でっかちでプライドが高いので、上から目線で顧客を見てしまう傾向があり、顧客から不評を買う場合が多い。謙虚な姿勢が必要と頭では分かっていながらも、実践できないのであろう。暇でも新規開拓をコツコツと泥臭くしていくという発想もないようだ。

 

 

 

一方、ギリギリでもそのハンデを乗り越えようと懸命に努力して行く人は頼もしいもの。人生は考え方とやり方次第である。それらの意識が栄枯盛衰の分岐点となる。