中小企業診断士/行政書士中村事務所

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「三方よし」の経営を!

 

 

 

新型コロナ感染の影響で、経済活動が停滞している。大阪では、春の風物詩である大相撲春場所が無観客試合、選抜の関しては中止、プロ野球開幕も延期と散々である。本来なら春の訪れと共に盛り上がるはずの地域全体が、不要不急の外出禁止の為に大変な状況に追い込まれている。

 

政府も活発な財政支出でこの危機的状況を打開しようとしているが、国民に金を支給しても消費ができない状況に貯蓄に回るだけだと効果を疑問視している意見もあるようだ。

 

 

 

企業の視点から考えると、コロナ感染による一時的な売上不振の企業なら、終息すれば回復に向かうだろうが、そうでなければゾンビ企業を延命させ、健全な市場競争を歪めるだけである。異常な混雑状態に処理するのが必死な金融機関に、その見極めができるかどうかは難しい所だ。

 

とりあえず全員を助けるでは、後で取り返しのつかない大変な事になる。貸手も借手も後悔せぬようにしないといけない。特に借手は返済が待っている事の認識が必要で、今を乗り切ればという楽観視し過ぎた絵空事の戦略シナリオはやめたほうがいい。

 

 

個人の視点から考えると、ここ最近は景気回復が続く中で、ずっと売り手優位だった労働市場が、コロナ感染による影響で急速に悪化している。今後、体力のない企業などで雇用調整が行われ、来年の新卒も採用縮小が懸念される。こういった背景から「会社には頼れない、生き残るには自分を磨く事」と言う人が増え、資格ブームが再来するかも知れないので個人も自分の将来をよく考えた方がいいだろう。。

 

 

 

 

地域社会からの視点から考えると、「売り手の都合だけではない、買い手の事を第一に考えた商売を通じて地域社会への貢献」を表す「三方よし」は多くの経営者の指針となっている。飲食店も普段から、地域に貢献し、従業員も顧客も満足するような店づくりをしていれば、不測の事態に陥っても落ち込みは小さい。この差は明確に表れているようだ。

 

事実、困った時に着けてくれる絶対的な支持層(応援してくれる常連客)がいる店などは強い。今日も観光客の減少で生産中止を余儀なくされた、「うなぎパイ」がネットの応援を受けて生産を再開したようだ。こういう会社にならねばと強く思う。

 

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