中小企業診断士/行政書士中村事務所

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店子と貸主の関係は普段から強固に!

不動産賃貸業を営む顧問先から相談があった。

店子の居酒屋からコロナ感染で、2月から経営不振なのに、休業要請を受け更に業績が悪化したので、家賃を引下げて欲しいと要求されたらしい。

 

 

困った時はお互い様で貸主と店子の協力関係は事業を展開する上で必須である。

しかし貸主である顧客は普段からこの店子をよく思っていないようであった。その理由は、賃貸借契約を結んで今年で7年目になるが、そもそもスライド家賃方式で契約をしていた。

最初は創業支援として賃料を低く設定し、2年ごとに上げていく予定であった。

しかし上げるどころか、今までも何かにつけ家賃の引き下げを要求してきているのである。

そして去年4月の更新時、どうしてもと言うから引き下げたばかりでこれがもう限界と思っているのだ。

 

業績が好転した時は知らんふりをして自店の利益を貯めこみ、ちょっと雲行きが怪しくなったら家主に泣きつく店子に嫌気が差してきているようだ。

信頼関係が破壊されたまではいかないものの、もうそろそろ撤退してもらった方がいいのではと思ってきているのだ。

 

しかし今の時期にすぐに次が入るとは限らないし、要求を断るとこのタイミングでの解約で、地域住民に酷評が浸透しても困るから悩んでいる。

 

 

貸主曰く「困っているのはお互い様。社会の声を武器に自分は努力を怠り、人に犠牲を強いるだけ。せめて自分の高級外車を売ってからきて欲しい」との事。

確かに人にお願いするなら甘えるだけでなく、相手に伝わる自らの努力が当然で双方の協力関係が大事である。

 

今。飲食店は本当に大変で、苦しい気持ちはよく理解できるが、交渉の仕方をよく考えて欲しいものだ。

 

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